感情表出の演出が少し過剰に感じられるので繊細な方は感情移入し過ぎてしんどくなってしまうかも。そうでない人もくどいと感じてしんどくなるかも。どちらも結局しんどくなるので、そういう意味では成功なんでしょうか。
対象的な砂田さんが良かったです。
終始冷静な砂田さんが1度だけ感情的な表情を見せているのが印象的でした。
感情面以外でもスーパーで出会った娘の同級生の母親がBLANKのTシャツ着てるとか
弟が車で後悔の想いを吐露しながら謝るシーンでBLANKの曲流れるとか
私的にはくどいと思ってしまう演出は多々ありまして。
もう少し抑えた演出が良かったかなーって思ってしまいました。
娘が失踪するって重いテーマなんだけど
なんでしょうか悲壮感はあまりなく、少しもやもやが残る印象の作品でした。
