GENOKEN

ミッシングのGENOKENのレビュー・感想・評価

ミッシング(2024年製作の映画)
4.3
突然、娘が失踪した夫婦とそれに関わる人々の物語。周囲の好奇の目にさらされ、SNSの悪意ある書き込みに圧迫され、狂気スレスレの感情へといたる過程は凄まじい。メディアの報道姿勢、他人への無関心など現代ならではの社会問題をこれでもかと絡めてくる。石原さとみが役柄に没入する「攻め」の芝居で実力を再認識できる。
GENOKEN

GENOKEN