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ミッシングのOZのレビュー・感想・評価

ミッシング(2024年製作の映画)
4.0
人の不幸を心配するほど人は暇じゃない。悲しいけどそれが現実だし、自分もそっち側になってしまうと思った。どうせ他人。社交辞令かのような言葉たちが本人たちを苦しめる。映画が終わるまでどうか見つかってくれと願いながら観た

個人的には救いを感じられなかった

煙草吸いながらの涙目のあの青木崇高の表情をもう1回観たいな·····


毎日毎秒考え続けて精神状態って想像もつかない·····後悔ばかりが頭をよぎるんだろうな

何かしらの形で発見されたならば傷は深くも前を向く1歩は踏み出せると思う。帰ってくるかも帰らないかもしれない状況と戦うのはあまりにも辛すぎる

子どもは財産です


映画観終わってミッシングの予告観たら泣けてきた。俳優陣の演技も勿論なんやけど、どうしようもないよなってなるシーンがたくさんあって、そこに自分もきっと含まれてると思うと、もう誰にもどうしようもないと気づいてしまった·····どうしたらいいんだろ·····もうどうしようもないのかもしれない辛い


"映画良かった!"とかっていう話でもないし"演技良かった!"って話でもない·····当たり前によかった
ただ、もうどうしようもない事実に落胆している·····本当にどうしようもないんだな·····どうしようもないってこんなに辛いんだ·····受け入れられない
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