寺町今出川

ミッシングの寺町今出川のレビュー・感想・評価

ミッシング(2024年製作の映画)
4.0
ヒメアノ~ル、空白、等々の吉田恵輔監督作品。鑑賞後の後味のささくれだった感じを残す監督と言う印象、Blue/ブルー位しか良い余韻の記憶が無い…今作も始まってからずっと「いつ抉られる様なシーンが来るんだろ?」と身構えていたが予想外にそこまでガツンとしたビッグパンチは無かった…逆にずっと重いボディブローを連打され続ける感覚だった、綺麗な一撃で倒されるのはある意味楽でダメージも少ない…ボディに入るパンチはのたうち回り悶絶する苦しみ。今作は抉る様なボディへのパンチがずっと続く様な感覚を覚えた…地獄の苦しみがずっと続く作品だった。この感想は賛辞で、今作を観て良かったと思う。そして、石原さとみってこんな凄い俳優さんだったんだね。ずっと辛すぎて観終わって頭痛かったです
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