自分の半分くらいしかない年齢の子が必死に頭を動かして、難しい問いに向き合ってる姿が良かった。
どうして自分は怒ってしまったんだろう、怒りという感情を抑えられなかったんだろう、なんて聞かないと考えない。でもそこを考えれば、自分の本当の気持ちに寄り添うことになって、モヤモヤが晴れていくのかもしれない。
聞き方によって子どもの答えは変わるというのはその通りだと思った。
思っているより重たいテーマについて扱っていて驚いた。ショックなことがあってもしっかりと受け止め外に出すことができる安心感のある存在があるからこそ、重たいテーマにも向き合える環境なのだと思う。
たくさん思索の壁と向き合った結果壁の絵のモデルになるというのは、ただ優秀だからとかそんな判断基準じゃなくて、どれだけ苦しんだか、向き合ったかが見られているのがすごく良かった。