小学生たちが可愛くてな。
ちみっちゃい子供たちがギューってハグしてくるシーンは、自分が子供に抱きつかれた記憶とリンクしちゃう。
最初のほんわかムードから、10歳児あたりのイジメとか、小学校に爆弾仕掛けられて警報がなったり、ピリピリしてくる。
つい最近まで住民同士で殺し合う闘争があって、そんで、それはバリバリ進行中。
壁には闘争をアジテートする壁画がある環境で、小学生たちはどう過ごすのか。
ハゲの校長は「哲学」をもってして、暴力の連鎖を断ち切ろうとする。
正しさを求めない、お互いを見つけ合い受容する優しい学問が哲学である、と。
親に「殴られたら殴り返せ」と躾けられた子供に、どんな風に親と話すかの練習をする校長は、これこそ「頭がいい」と感じた。
ドラッグの問題も蔓延ってるし、なかなか生きてくのは辛いけど、それでも「哲学」があれば、希望はある。
学校に哲学対話を導入しよう。
あと、哲学やるなら、体力大事だな。
校長の年齢はわからんが、めっちゃいいカラダだった。
教員にトレーニングも導入しよう。