【If…あの時違う選択をしていたら】
ピアニストを目指す女性ジュリアの人生を、些細な選択の積み重ねによって分岐した4つの展開で描いたドラマ。
引用:映画.com https://eiga.com/amp/movie/99224/
心に残り続ける作品です。
もし…あの時…と何気ない選択。人生を変えるような選択。いくつにも分岐した主人公ジュリアの人生を観客の人生にもリンクさせる素晴らしい描写が目立ちます。
鑑賞していて全く自身の人生とは異なる生き方を映像に映されても、不思議と過去の自身が経験した選択を想起させられましたし、あの時あの選択をしていなかったらを想像してしまうのは無意識的にもしてしまう良いテーマだと思いました！
ただですね、、”80歳のジュリアが過去を思い返す”このあらすじいりますかね、、
どの選択がジュリアが歩んだ結末なのか。それは正解を知ることも大事ですが、辿る中で本当の結末と異なる選択肢の先を想像させることが、映画という媒体ができる力（暴力性）だと思います。
この選択肢は想像なのでここまで🖐️と、
観客に譲るべき想像の余地を、製作側によって与えられた無駄な情報で埋めてしまっているように感じてしまいました、、
個人的や違和感を除けば、総合的に完成度が高く満足度の高い映画でした！
