この映画のタイトルは
「ジュリア」ではなく
「ジュリア(s)」である。
(s) めっちゃ重要!!
運命の赤い糸、的なのも良いけど、
現実では選択と選択と選択の結果よね。
良い結果になるか、悪い結果になるか、
その結果も実は途中経過でどんでん返しがあるのかどうか、
「あと1cmの恋」と似てるけど、
より現実的というか。
パラレルというか、
主に4つの人生に分岐するんだけど、
気を抜くと時間軸とどのパラレルかが迷子になる…。
しばらく①やって、しばらく②…とかじゃなくて、
すんごい行ったり来たりするんだもん。
あれ?こっちは離婚してたっけ?
ん?こっちはどう分岐した?…となりましたわ。
もうちょっとゆっくり考えさせてください(笑)
本屋でポールと出会う分岐点とか、
病院でガブリエルと出会う分岐点があったけど、
自分の目の前にああいう選択肢が転がってきたとして、
手に取れないから私はダメなんだろうね。
でも選ばないという選択をした自覚はあるから(後からでも)、
別に後悔はしないんだけど。