あの時違う選択をしていたら…、15秒でもタイミングがずれていたら…もしかしたら違う人生を生きていたのかもしれない?
選択や偶然のタイミングのずれなどによって違う分岐を辿るジュリアの人生がドラマチックに描かれている。
分岐する人生ごとに選ぶパートナーや妊娠、キャリアもそれぞれ異なるので…
それに伴う感情や行動には、性別による見えない檻を感じざるを得ないと思う。
基本的にジュリアという人は例えしくじってもそこからより良き選択を取ろうとする生き方をする人。
それが人生讃歌となっていて、それぞれの人生を駆け抜けて終わるところはやっぱり感動してしまうよね。