いち麦

ホビッツベイのいち麦のレビュー・感想・評価

ホビッツベイ(2023年製作の映画)
2.0
水辺に通じている巨大な地下貯水タンクという設定に惹かれたが、見通し悪いうえに構造を生かした物語展開になっておらず残念。クリーチャーの造形や生態も詰めが甘くて苦笑レベル。また主人公らの生死を賭けた作戦が笑えるくらいに杜撰。そもそも彼らが両生類と爬虫類とをきちんと区別できていない。いや製作陣も理解していないんじゃないか。ホラーとしての緊張感は持続して最後まで見られたが、今一つの「未体験ゾーン」枠作品だった。
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