2024年18本目。
みんなで負け犬。
タイカ・ワイティティ監督最新作。
期待以上でも以下でも無かった。
王道な負け犬達の這い上がりストーリーではあったけどその割にはストーリーの起伏が薄かったかな。実話をかなり脚色してるのは見えるのでそれならもっと分かりやすく転落を描いて、最後の試合をドラマティックにして良かったんじゃないかな?
そしてサッカーを多少観てる自分からするとあまりにも描写が粗いところがあってノイズになってしまった。
シュールなクスッとした笑いが多く、「ザ・キラー」でもコメディセンスを発揮したファスベンダーの演技はとても良かった。