資本主義も共産主義もお構いなしの競争社会で、サモアの生き方、考え方が思ったより刺さる。びっくり実話お決まりの展開なのに、急な転換点があってびっくり。ちょっと待てよ彼らのマインドってすごくないかって思った。無理をしてでも、諦めたらそこで試合終了ですよスポ根精神とは全く別物。時代の変化とはいえ、そう簡単にもてるものじゃない、こっちとしては覚悟あるワードがちらほら。ロンゲン監督の心情変化に我ありだった。
幸せの中身とか価値とか皆それぞれ違うし、今更全員の幸せを望んでも、、って思いがちだが、チームや故郷に属する一体感と個性とただの奇跡が存在する以上、もうそんなのどうとでもみんな幸せになれるってビジョンがみえた。いまの世界中に幸せは必要だ。
タイカワイティティの目の付け所はすごいなと。もう、ちょっとおふざけが過ぎたコメディはそのガチさの照れ臭さなのではと。
