タイカ・ワイティティ安定のコメディ・ヒューマンドラマ。
アメリカ領サモア独自の文化とプロサッカーに求められる精神とのミスマッチに純粋にサッカーに生きて来た監督がどう対応していくのか。選手達は、監督は、どんな想いでサッカーに臨んでいるのか。それぞれどんな悩みを抱えていて、どう乗り越えていくのかが分かりやすく展開していて観やすかった。それがキャラともすごくマッチしていたと思う。
そしてキャラがそれぞれたっていて面白い。個人的には主人公お気に入りの子供が好きで、主人公とチームを繋ぐいいポジションにいるなと思う。やっぱりタイカ・ワイティティはコメディ要素としての子役の使い方が上手い！
実話ベースのストーリーはすんなり受け入れられるからいい。あと舞台が島国だけあって映像が綺麗！感動もした、友人がいなければ泣いてました笑。いい映画でした。
