冨永昌敬監督『白鍵と黒鍵の間に』(2023)
南博氏が鳴らしたエポックーそれを取り巻くように彼の世界を象った人間たちのスウィングーそれは狂想であり、哀愁であり、人情であり、希望だった。
痕跡…
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昭和の銀座の華やかな部分をおしゃれでもあり泥臭く描いてるのが良い
一人二役で展開させていくストーリー、違う時系列の二人を同時に描くいく感じとか舞台感があってすごいよかった
昭和独特の安定はないけ…
このレビューはネタバレを含みます
完全に理解はしきれなかったけど、個人的には面白かった。
マンションから落とされたあとのシーンは舞台みたいで、まさに「間」。ジャズピアニストとしての生きるか死ぬかの狭間なようにも見えた。
母子手帳…
夢見る男の"一夜"の出来事。
昭和63年の夜の銀座。場末のキャバレーで演奏していたジャズピアニスト志望の博の前に現れた謎の男にリクエストされて演奏した「ゴッドファーザー 愛のテーマ」。あの曲をリク…
名曲「ゴッドファーザー愛のテーマ」がトリガーとなった80年代銀座の寓話的一夜。トリッキーな循環構造の池松壮亮一人二役、はからずもはしごして二本立ての一本目にも出てたので自分的にはなんなら本日三役目。…
>>続きを読むⒸ2023 南博/小学館/「白鍵と黒鍵の間に」製作委員会