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白鍵と黒鍵の間にのtaromanのレビュー・感想・評価

白鍵と黒鍵の間に(2023年製作の映画)
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池松壮亮が光る作品だった

・前情報何もなし、南博のこともさっぱり知らないで観に行ったわけだが、こういうのもたまにはいいかもしれない
・池松壮亮の演じ方(演じ分け方)は非常に恐れいった。94分とは思えない密度があった。

・「あいつ」も「会長」も先生も、みんな鮮明なんだよなあ、存在が。気持ち悪いくらいのコントラストと彩度が、銀座の夜の闇に消えていく感じがまた気持ち悪いし気持ちいい。

・洒落ててノスタルジックなんだけれど、血生臭くて人間臭い世界みたいなの、良くも悪くも若者は惹きつけられてしまうもんよね。
・クリスタルケイの歌も最高だね。
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