このレビューはネタバレを含みます
追いかけられる夢が見つかるのも、追い続ける気力があるのも素晴らしいこと。
でも必ず報われるなんてことは無い。
ミナミとヒロシは同じ人なんだろうと思った。時間軸とか錯綜するけど、細かいことなんてどうでもよくて、それこそ音楽がジャズがそこにあって即興で響き合えばいいじゃないっていう荒技にも見えたけど。
池松壮亮さんの二役から目が離せなかった。クリスタルケイさんの歌が良かった。
最後は諦め切れなかった想いだけは羽ばたいたのかな、というちょっとした希望なのかもしれない。