あくび

白鍵と黒鍵の間にのあくびのネタバレレビュー・内容・結末

白鍵と黒鍵の間に(2023年製作の映画)
1.8

このレビューはネタバレを含みます

池松壮亮演じるミナミ/ひろしだけ3年づつ前後した本人が出てくる、という演出。音楽、特にジャズを突き詰める事が、過去・現在・未来の自分と向き合う事とつながっているようで、表現としては好きな表現なんだけど、映画としてはまったく良くない。森田剛ってもっと良い俳優だと思うんですが。
原作はおそらく非常に文学的で音楽を突き詰める事の精神的葛藤をしっかり描いてるんだと予想するけど、映画ではそれを表現できなかったんだろうな、と思った。それって映画としては失敗だと思う。
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