昭和60年代、1人のジャズピアニストが海外留学を夢見て銀座の夜で思いを馳せる話。
初めて観る映像表現。こんなにも濃い一晩を描ききれているのがすごい。
観ている最中は現実に幻想も混じって、頭の整理が…
このレビューはネタバレを含みます
いい映画でした。
ですが、物語を咀嚼するのにとても時間がかかりました。
一晩で1人の主人公の3年前と3年後を演じている時間軸が難しかった。
物語的には序盤では考えられないくらい予想外の展開でした。
…
久しぶりの試写会。
あるジャズピアニストを題材にした、
個性的な作品だった。
池松 壮亮さんのピアノが、
ほとんど吹替なしなことに驚き。
森田 剛さんの役が、
原作にはないとは思えないほどの存…
このレビューはネタバレを含みます
南博さんを南(3年後の南博)と博(3年前の南博)に分けた上で、その2人に起こった出来事を同じ1日にまとめるという方法。前半は、同時に池松さんが2人出てくるというところに理解できず、何が起こっているの…
>>続きを読む試写にて
池松壮亮の一人二役を存分に生かしたストーリー展開が素晴らしい。
別々の人物であるはず…なのに、お互いに影響し合ってるところが面白い。
森田剛の悲しくなるほどの音楽への執着が滑稽で、でもい…
前半の昭和っぽい渋いフィルム感がマッチしていて心地よかった
最後の方はアニメの演出みたいでした。アニメが映画をオマージュしたのか、映画がアニメをなのかはわからない、、
もっとピアノに埋め尽くされて…
白鍵と黒鍵の間に試写
昭和63年。銀座で限られた人しか弾いちゃダメな曲を弾いてしまったジャズピアニスト志望の男!命運はいかに
映画の独特な構造に引き込まれ、演奏シーンも見惚れてしまう魅力があった
池…
Ⓒ2023 南博/小学館/「白鍵と黒鍵の間に」製作委員会