羽雲ゆな

キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩の羽雲ゆなのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ウクライナについて全く何も知らなかったのですが、この映画を見ていろいろな国の占領下に置かれ、国としてのアイデンティティを保つことが出来ないというのはとても苦しいことなのだと感じました。

隣人が1人、また1人と連れて行かれてしまう恐怖が有りながら、子ども達を必死に匿うウクライナ人の母親。
子どもまで容赦なく連行されそうになる時 、毎回どの子どもに対しても必ず守ろうとする強さが印象的でした。

ロシアのウクライナ侵攻の前に撮った映画ですけど、今この時期に公開されて少しでも多くの人がウクライナに関心を持ってくれれば良いと思いました。
羽雲ゆな

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