いーもん

キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩のいーもんのレビュー・感想・評価

3.7
その後のニューヨークのシーンが挿入されるため、一定の安堵感を持ちながら鑑賞。ウクライナという国と、ポーランド、ソ連、ナチスドイツとの関係の中で生み出された悲惨さは、多分、本当のことなんだろう。こういう歴史を、国内で経験することの無かった日本の、地政学上の幸運を思わずにいられなかった。世の中、知らないことばかり。自分の経験からは、あの時代を生きた人々のことを理解することは、おそらくできないという思いを強くした。
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