はい

キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩のはいのレビュー・感想・評価

4.0
国に属することで人生が決まってしまうことを知ったら間違いなく産まれてきたくない。どれだけ人間讃歌を描かれてもなんというか人間を辞めたくなる。昨今の世界情勢をみると尚更。
パレスチナでの動かなくなった灰まみれの子供の動画を見たりすると、この映画で担保される1970年代(その後の彼女達)という安心材料が悪手にすら感じてしまってしんどい。戦争を過去の過ちとして振り返ることが出来る人間はこの世界に誰1人としていない。
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