ちょうどいい

キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩のちょうどいいのレビュー・感想・評価

4.3
昨今のWW2、とりわけナチを扱った作品にいささかの食傷感を覚えながら視聴開始。

蹂躙され収容、潜伏の連続でハラハラさせられるのはある意味予定調和で既知なのだが、見終わった後に重厚な三角絞めが始まる感じ。

作品として卓抜した何かがあるわけではないが、酸鼻極まる時代を生き抜き成長した子どもたちに涙すること必至。

劇中歌も耳に残って心地よい。

正教、カトリック、ユダヤ。勉強になりました。