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ナショナル・シアター・ライブ「善き人」のLaserCatsのレビュー・感想・評価

3.8
ヴィゴ・モーテンセンの映画版は観たことあったけど、評判が良いこの舞台も観に行ってみました。
ナチスによるユダヤ人迫害が実行されていこうとしている時代を、著書をナチスに気に入られてしまう主人公とそのユダヤ人の親友、妻、母親、愛人、ナチスの将校などの会話で描いているんですが、これをほぼ3人で演じていて、しかも突然役や場面がかわるという特殊かつ凝縮した舞台でした。
自分で善と思っていても行動が伴っていないというのは結構恐ろしいこととも思ったし、主人公の選択等から色々考えさせられる作品でしたが、再来年の朝ドラに決まったやなせたかしさんの善についての考え方(アンパンマンの理由)も思い出したりもしました。
ちなみに朝ドラ化は高知のお菓子やさんの投稿で知りました。母校(当時は旧制中学だったけど)OBであり学校のキャラクターも作ってくださってるんですけど、母校映んないかな映んないだろうな。
なんか脱線したな。
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