このレビューはネタバレを含みます
テナさんの出演で初めてのスクリーン鑑賞。ナショナルシアターライブも初。
重かった...切なかった...
とにかく舞台の演出が神がかってた
照明と音響とだけでセットの変わらない舞台を寝室や公園に変えるという...すごすぎた
役者さんも1人何役もやっててテナさん含めほぼ3人の出ずっぱりですごい。衣装もテナさんが1度着替えて変わるくらいで2人は変わらないのにキャラクターや場面が切り替わったことがわかる。
ゆるりと地獄への道を進むしかない絶望感や悪い事だとちゃんと分かっていてなお静かに迫害する側へ回ってしまったジョニーがしんどかった...
これが歴史的に事実として存在して、ただ普通に生きてきた人達が翻弄されていた時代があったのだと思うと辛い。
全て見終わった後にタイトル改めて見ると、善き人(GOOD)なのすごい心えぐられます。
でも劇場で見れて本当に良かったなと思う舞台でした。
