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ただ圧倒的だった。
3人、セット、服装もほぼそのままというミニマルな構成
一人が複数の役を演じ分けていて、瞬時に性別年齢も変わるのがとても凄かった
セットもミニマルだが、いきなり本がドサドサっと出て…
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瞬時に役の演じ分けが行われるのが見事だった。私は善い人間だと自分に言い聞かせて、善い人間とは真逆に進んでいくのが恐ろしい。
これから殺されてしまう人間に現実を受け入れろと言う理不尽さ、他人の境遇や…
「私は幸せだ」「私は恵まれていて、それが問題だ」というナラティブ
「みんなのことを守ることはできない。自分にとって、自分と自分の大切な人が、守られなければならない」
→大切な友人である(あった)は…
簡素な舞台美術。役者は3人。主人公以外の2人は次から次へと役が変わる。大きな仕掛けや大人数の迫力のある舞台ではないが、それを感じさせない役者の演じ分けに驚いた。まるで映画のように場面が展開してゆく。…
>>続きを読む女性の俳優さんが演じる役を変わり変わるので最初から圧倒されて、何を見せられているんだか呆気に取られてしまった。そのせいでだいぶ物語に入り込むのに遅れをとってしまったが、今回は無知すぎたのと、理解力と…
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身につまされる話だった。
主人公が最後まで小市民のメンタルであり続けることによって、感情の流れが身近に感じられて、それだけにもう引き返せない閉塞感や不安がダイレクトに伝わる。
認知症の母、不安定な…
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善良な一般人がナチスに取り込まれていく…
というあらすじから洗脳されちゃうのかと思ってたけど、ただただ巻き込まれて仕方なく、自分のことは最後まで善であると思いながら(言い聞かせながら)ナチスの大量虐…
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テナさんの出演で初めてのスクリーン鑑賞。ナショナルシアターライブも初。
重かった...切なかった...
とにかく舞台の演出が神がかってた
照明と音響とだけでセットの変わらない舞台を寝室や公園に変える…
哲学と音楽が強調され効果的に使われてる作品だった。
善き人、というのも多分アリストテレスのニコマコス倫理学から来ているんじゃないかなあとか…自信ないけど。自由七科のある芸術鑑賞の側面強くてちょっとつ…
NTLive『善き人』 ©️ Johan Persson