これは強烈w
大怪作「きさらぎ駅」の永江二朗監督、独自の笑えるホラーのスタイルに、さらに磨きをかけた。
とある島の旅館でバイトすることになった大学生の伊原六花と二人の友人が、旅館の隠し部屋を開けちゃったら、なんかヤバいのに呪われる。
最初ひたすら追いかけてくるのは、某ハリウッド映画みたいなことかと思ってたが、途中でアレが出てきた時には「どっひゃー」と変な声出たw
しかも出来がいい。
一生懸命走るとことか、可愛すぎるだろ。
終盤の、某大ヒットアニメのパロディみたいな展開も笑う。
中身考えると、余計に^_^;
最終的に伏線全回収して、さらにひねって来るあたりも含めて、実にお見事です。
永江二朗は、日本映画の監督にはいそうでいなかったタイプの人だな。
低予算映画でも、それをウリにすることはせず、可能な限りちゃんと作る。
陽性の笑いと、マジな恐怖のコンビネーションはハリウッド的。
ドヨーンとした空気感で見せる、従来のJホラーとは別物だ。
