前作のきさらぎ駅同様に、2chの洒落怖のいくつかがモチーフとなってるとのこと。
前半はオカルト心霊、人怖のガッツリテイストなのが、後半行ってちょっと予測のつかないジャンルへ行ってしまうのが楽しかった。
前半は正直なんどツッコミを入れるシーンがあったことか!でもそれが全部ちゃんと後半の伏線となっていて、あああれね!って感じで盛り上がる。
ホラコメまでいかないんだけど、要所要所で思わず笑っちゃうバランス!
これは間違いなく直球ホラーではない、変化球ホラーではあるんだけど、楽しいホラー映画!
ラストまでよく練られてるなって思う。
登場人物の中ではやっぱり旅館の番頭さんがとってもいい!
追いつ追われつするとこが馬鹿馬鹿しくも実は一番好きな場面だった。