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きっと、それは愛じゃないのkatyのネタバレレビュー・内容・結末

きっと、それは愛じゃない(2022年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

おれたちのリリジェ新作映画!
本当にかわいくて、大好きすぎて、スクリーンに投影される動くリリー・ジェームズを観れたことがうれしくて序盤半泣き。
だってイエスタデイ以来だぞ!
ストーリーもおもしろかった。
思ったよりロマコメしすぎてなくパキスタン系移民や宗教も絡んできて、結構社会派。
異教徒との結婚は家族を悲しませること。
たとえどんなに仲良くしてるお隣さんでも家族になるってなると別問題なんだなって。(最終的には全然認められていてよかった!前例作った妹のおかげもある!)
望まれたふたりで結婚したはずの弟の妻もなんか微妙な扱いされてたけど。
でも重くなりすぎず、超陽キャなママがおちゃめにはずしてくれるのがよかった。
袖長めセーターくるくるってまくってくれるの、お母さんって感じ。
「恋に落ちることもあれば、好意に落ちることもある」「47番地と49番地は別の大陸」などなど、印象に残るセリフ多数。
シンデレラを演じたリリー・ジェームズの
かわいらしい声が紡ぐ、現代版プリンセスのおとぎ話も楽しい。
おしとやかに見えた婚約者がめちゃイケイケギャルでファンキーに踊り出したのおもしろかった。
結局のところ、お見合いしてコトコト煮込んで愛を育める人もいるし、恋に落ちた人とでないと幸せになれない人もいるし、ひとりでも楽しく幸せになれる人もいるし、人それぞれだよってことだね。
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