何ですかね？この、殺人を犯してないのに殺した事にして名声を手に入れていく感じ、そして名声を手に入れた2人を妬み近寄ってくる本当の殺人犯の図々しさ、そんなどうしよもない不条理さの中でハッピーエンドに向かっていく感じ、フランソワ・オゾンらしい軽やかでパンチの効いたブラックコメディに仕上がっております。
1930年代を舞台にした本作、ナディア・テレスキウィッツとレベッカ・マルデールの美しさ、イザベル・ユペールから滲み出る艶のある貫禄、そしてそんな女優陣を更に際立たせる衣装の華やかさと舞台のレトロさ、とてもお洒落で眼福でした。
観終わって直ぐにもう一度観たくなってしまいました👍
