まなか

私がやりましたのまなかのネタバレレビュー・内容・結末

私がやりました(2023年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

検事の補佐官が検事をずっと馬鹿にしていて笑ってて私も笑った。だって馬鹿だもん補佐官じじい。

男尊女卑や貧困などをコミカルに描いている。悲壮感がない。女をなめんなよの強さを感じる。

女優は若いときはちやほやされオデットのように美しいのに歳を重ねたら見向きもされない。だが若さなどくだらない。

選挙権もなく賃金は女性だけ低い時代。
日本も同じだな、賃金不平等。

映画プロデューサーに襲われて逃げてきたマドレーヌ。新人弁護士のポーリーヌと一緒に暮らしている。
マドレーヌは無罪を勝ち取り有名女優に。御曹司の息子であるマドレーヌの彼氏は働かずポンコツだったが有名女優になったら結婚を申し込んできたクズなんで家をマドレーヌが乗っ取ればいいと思う。最初はマドレーヌを愛人にしようとしていたし。先輩女優のシモーヌが『愛人が15分ごとに私を触ってきてうざい浮気してくれないかな』と言っていて確かににうざい。ここもコミカルに描いている。
オデットが私が殺したんだから私の犯罪を返せとやってくる。オデットはポーリーヌを美人だし魅力的だと可愛がりポーリーヌは美人じゃないよと照れる。
ポーリーヌは外見に自身がないようだ。ポーリーヌがオデットと出逢えて良かった。ポーリーヌはクィアだと思うから。
オデットが仮に襲われても同情されないなど色んな場面で女性軽視発言がたくさんある。

オデットは金と名声を取り戻した。

シモーヌ釈放。
ポンコツ検事居なくなる、良かった。
ポンコツ検事を馬鹿にしてた彼は膀胱治って良かったな。
マドレーヌの義父がころっと変えて結婚応援し出してクズの極みだが社長交代でマドレーヌの旦那が社長になったから良かった。
オデット、ポーリーヌ、マドレーヌの快進撃は続く。

(レイプ被害者に年齢は関係ない。性犯罪者は被害者が恥ずかしがり警察に行かないからとわざと高齢女性を狙うことが多々ある)

『男は本能』
『女性は自分で自分を守るしかない』

建築家のおっさん、、、。

オデットみたいになりたい!!!
ユペール様大好き🤍🤍🤍
まなか

まなか