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PS2 大いなる船出
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PS2 大いなる船出の作品紹介

PS2 大いなる船出のあらすじ

遠征先のランカ島沖の海上で、嵐に遭いデーヴァンとともに海に投げ出されたアルンモリ王子。その生存が絶望的であるとの知らせがチョーラ国にもたらされる。それに憤激した皇太子アーディタは、長らく帰還することを渋っていた首都タンジャイに向け軍勢を率いて出発する。同じころ一方では、チョーラ国に滅ぼされたパーンディヤ王国の残党が、チョーラ王家皆殺しの復讐を目論んで活動を活発化させていた。ナンディニは、かつてのむごい邂逅の記憶から、心に再び憎悪を燃えたたせてアーディタとの再会の場に臨み、運命の満月の晩がやってくる。主要なキャラクターの提示が済んだところでより重厚な人間ドラマにシフトしたこの第二部は、批評家たちから「シェイクスピア的」、「ギリシャ悲劇的」などと形容され、燦然と輝く大スターたちの競演を実現させただけでなく、彼らから最良の演技を引き出したマニラトナムの手腕に改めて賛辞が寄せられた。

PS2 大いなる船出の監督

PS2 大いなる船出の出演者

原題
Ponniyin Selvan: Part Two
製作年
2023年
製作国
インド
上映時間
165分
ジャンル
アクションドラマアドベンチャー・冒険
配給会社
SPACEBOX

『PS2 大いなる船出』に投稿された感想・評価

桃龍

桃龍の感想・評価

-
邦題は『PS-2 大いなる船出』で、6月14日より全国順次公開。
管理人さん更新してね。
Jun55

Jun55の感想・評価

4.4
SpaceBoxさんの自主上映会で鑑賞。
インド本国ではSP-1と共に大ヒットの話題作。タミル語映画。
タミル語圏では誰もが知っているだろう同名の歴史大河小説がベースになっており(ストーリー良し)、名監督のMani Ratnam、豪華なキャスト陣、音楽がA. R. Rahman。とても贅沢な映画になっている。

SP-1が観れていないので、予習を確りして臨んだのが良かった。
(登場人物が多いので、敢えてネタバレの部分も予習しないと理解が半減する)
(日本人がSNSで幾つかコンテンツ、関係図等をアップしており、それも参考になった)

歴史小説がベースになっているので、史実も押さえておきたい。
舞台は、10~11世紀に南インドやスリランカを支配に治め、インド洋交易を積極的に進めたチョーラ朝。
チョーラ朝は南インドで最も長く栄えた王朝で、世界遺産でも有名なブリハディーシュワラ寺院を始め、中世インドにおける豊かな文化を残し、タミル人にとって誇りある歴史であることは間違いない。
(タミル文化を知るための登竜門といっても過言でない)

歴史的には、ラージャラージャ1世の治世が優れていたことで有名なのだが、この映画では彼が主人公ではないところが面白い。
実は、主人公がはっきりとしない!
(個人的にはKarthiが演じたVandiyadevanの目線でストーリーが展開しているような気がする)
おそらく、監督の意図としては、ラージャラージャ1世の治世の成功の裏に、幾つかの前段のストーリーがあった、という視点ではないかと思う。
Vikramが演じたラージャラージャ1世の兄Aditha Karikalanがロミオとジュリエットの如く死を選んだこと、また、ラージャラージャ1世が何故に仏教等、他宗教にも融和的であったか、等々、そのあたりの背景をうまく描いている。
どの時代も賢君の治世の裏にはサクセスファクターがあり、それを歴史の学びの観点で捉えていくと面白い。

何れの俳優の演技も素晴らしかったのだが、一番印象に残ったのがAishwarya Raiの演技。
彼女はDevdasで観た以来で、Devdasでの演技も好きではあるが、この映画では難しいキャラクターを円熟味を以って演じている。
主人公がはっきりとしない、と書いたが、彼女とVikramの二人を主人公としてこの映画を捉えるのが正しい見方かもしれない。

後は、早くSP-1を観たいし、観るとSP-2の感想も変わってくると思う。
特にキャラクターへの思い入れは、本当はSP-1から観ていないと入り込めないところもあるのかもしれない。(行動、発言の意味が深く入っていかない)
ハイデラバードで観れなかったので、ケララのモールの映画館で観てきた!
英語字幕付いてて良かった...😂

評判通りの、重厚で濃厚な歴史劇。
インド映画特有のダンスシーンも無いし、歌も途中に効果的に挟まれているだけ。

設定的にバーフバリとかマガディーラみもあるけど、もっと重く、重厚で真っ直ぐ正統派な作品。コメディ要素はほぼ無し。映像もすごく美しかった。
アクションシーンもなんだかリアリティがあって重厚な感じだった。Vikramさん、良いご年齢なのに若々しくて色気がすごい!

nandariの女優さんが綺麗過ぎて、画面に釘付けになってしまった。ああいう品位と毅然とした態度を持つ女性、憧れるな〜(なれないけど)

最初、主人公達の関係性や国同士の争い構図を掴むのが難しかったけど、字幕があってなんとか理解が進んだ。
そして主人公?PonniyanSelvan、出来すぎな男やろ!!!

愛(というか憧れ?)を取るのか、権威や地位を取るのか、なかなか現代社会にも繋がる所がありますな。
やはり美しいものは、皆欲しがりますね。

1も観たくなった!正統派、クオリティ高い群像劇で日本でもウケそう。

あと、エンディングの音楽がめっちゃカッコよかった!!