アルモドバル監督の映画って雰囲気とか、セットとか大好きなのですがお国柄なのか、セクシャルな部分なのか…気付いたら置いてけぼりにされて何がおこっていたのかわからない。ってなりがちだったのですがコレは時系列以外では混乱しなかったです。
『私が、生きる肌』もそんな感じだったので、最近の方が取っ付きやすいのかもしれない。
内容はかなりドロドロですが、アルモドバル監督は割とドロドロ多いですよね笑
「過去に何が!?」っていう、ちょっとサスペンスなところもあり、大変楽しめました。
ただ、なによりペネロペ・クルスの魅力的なこと!!!!!!!!!!!!!
劇中でも「美しすぎる女」なんて言われているけど、ホントにその通り。
男がみんな骨抜きになっていくの面白い。
アルモドバル監督は元々俳優さん、女優さんを魅力的に撮るのが上手な印象ですが…本当に最高。
ところでタイトルの『抱擁のかけら』って何の事なのでしょう??
私は勝手にあの写真たちかと思ってしまいました。