紫陽花

抱擁のかけらの紫陽花のレビュー・感想・評価

抱擁のかけら(2009年製作の映画)
4.7
ペドロ・アルモドバル監督とペネロ・ペクルス主演作品。

ミステリータッチで、とても切ない内容になっていました。
とにかく、ペネロペ・クルスが素敵でした!
オードリーヘップバーン風の女優姿には、やられましたね。可愛いすぎです!

それに加えて、脇を支える演者さん全員が、個性的で魅力的なキャラクターを演じきっていて、ミステリータッチに加え、より目が離せないストーリー展開に圧倒されました。

睡眠薬入りのガスパッチョや焦げたベッド、映画のほとんどに印象的に映える赤のモチーフは、アルモドバル監督だな!と、今や安心感さえありました。