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花腐しのぴのネタバレレビュー・内容・結末

花腐し(2023年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

初めての上映前の舞台挨拶。1番後ろの席で初めての綾野剛の顔よく見れなかったけど仕方なし笑

観終わった後、会場の熱とかモワッってしたのを感じた

これは私の問題だけど、期待値が高すぎた笑
最初の海のシーンでの音楽から間違いないって確信しちゃった。内容も構成もセリフもカメラワークも全て素晴らしい。でもピンクの部分の苦手意識がまだ強い
特に女性のそういう声を聞くのがなんかうっ…ってなる
そういうものに抵抗がある方ではないと思っていたけど、まだ自分が若いからか女だからか、女性のそういう声が苦手。共感的羞恥心かな笑
最後に一気に濡れ場きたのすごかったな笑

監督の「原作の人と大概揉めるけど、今回はそんなことなかった。女性だと尚更揉めやすい」っていう発言に少しモヤを感じたまま本作を観た。女性軽視?とまではいかなくても男性目線で描かれた性の部分を感じた(監督が嫌いとかじゃなくて、むしろ火口のふたりも観ようと思ってる)
堕胎したその後までちゃんと描かれてて、よかった

あと、さとうほなみにしたのがうーん、何故??
演技力うんぬんとかじゃなくてなんていうか、、彼らはどこに惚れたのかなっていうのが上手く伝わらなかった
でも、彼女の悩むポイントが今の私と似ていて苦しい部分があった、気持ちは共感できた。その分男性側の気持ちも分からなくはないからこの作品は涙が出るというより自分の中ですごく葛藤があった

過去がカラーで現在をモノクロにしていて、分かりやすかった

最後ら辺の綾野剛の服脱ぐシーン、カラオケ聞いてる剛さん、、どちゃクソエロかった、、!!
男性特有の身体の曲線美。
個人的に剛さんと祥子が酔って雨の中転がりそのまま接吻しながらシャワー浴びるシーン、ラストのシーンが1番印象的
酔って濡れてもうそんなことどうでもいいやってなる気持ちめちゃくちゃ共感してしまった笑
あーいうの楽しいんだよな、やったことないくせに笑
そして最後の3秒で一気に泣きそうに、、

途中で音と映像が止まるところがあって、びっくりした、、こういうのもあるんだなって学びになった、パソコンで花腐しの原稿を書き換えてるシーンもすごくよかった
大粒の雨にしないと映らないとか、意外と年齢の部分(過去と現在)は気にせず演じてたとか自分の知識としてまた蓄積された
これだから舞台挨拶はやめられないんよ笑

そしてタスクと剛さんは一体どのくらいのお酒とタバコを体内に入れたの?シンプル心配笑

また観たらここから見解変わるのかな
腐りたくないな
ぴ