MariaElena

花腐しのMariaElenaのレビュー・感想・評価

花腐し(2023年製作の映画)
3.8
めっちゃボーっと見てられるシーンと、これ映画館で大画面で見る映像ちゃうって💦ってシーンが交互に流れる、ある意味斬新な邦画やった。

あらすじは読んでないけど、エロ描写のある映画なんやろなとは思ってて、しかも脱げる女優さとうほなみさんが出てるし、全裸シーンもあるんやろなーーーぐらいに思ってたら…
👉全裸っていうか、まあ全裸やけど、、おぱいがフッツーに映されるの凄いなと思った。エロく映すんじゃなくて、フッツーに映すねん。男性の上裸を撮るのと同じ感じ。その撮り方がなんか、同棲カップルの部屋を盗み見してるみたいで、それが一番いやらしかったよね。←
さとうほなみさんだけじゃなく、本物のAV女優さんも出てて(調べたら本物やった)なんか女性のおぱい祭りやから、そのノリで綾野剛と柄本佑の全裸もモロ映してほしかったなと思った🙄ここまでやってんのに頑なに股間が映らないもどかしさ(当たり前や)。

綾野剛さん、柄本佑さん、さとうほなみさんという演技派が揃ってるから、話が面白くなくてエロに全振りしててもいいやという気持ちで映画館に行ったけど、話もまあ、いや、思うところはあるけど、悪いとか酷いとかじゃなかった、いや、物語は酷いけど(酷いんかい)、映画の出来が酷いというわけではなかった。
男2人で同じ女のことを語っているシーンは全て白黒で、その女との回想シーンは全てカラーというやり方もよかった。

ただ、これはほんまに私の考え方やけど、過去の恋人のことを何時間もずっと思い出しながら話すという行為を自分は絶対しないからなんか違和感というか、若干女々しくは感じた(女同士であってもそう)。まあ綾野剛が演じた方は過去の女でもないから気にして当たり前やねんけどね。
でも男の人って、男同士でしかもサシ飲みで、こんな風に永遠に恋バナみたいなんしてるなんてイメージがないから、この映画の綾野剛✖️柄本佑のシーンは斬新に感じた。
あと山口百恵のさよならの向こう側は私が歌ったほうが上手い。🙏合掌
MariaElena

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