監督、出演者2人のトークの回を鑑賞。
偶然出会った2人の男が自宅やスナックで飲みながら過去の女性の話をしたいたら、、、。
綾野剛と柄本佑という豪華な2人に、ミュージシャンでもあるさとうほなみ。
柄本佑は同じ荒井晴彦監督の「火口の二人」に続いての出演。「火口の二人」の瀧内公美もそうだったけど、今作のさとうほなみの演技も良かった。
古いアパートはつい最近観た「コーポ・ア・コーポ」に出てきたのと雰囲気がそっくりだった。
タイトルの元となった和歌でも歌われている雨のシーンがよく使われている。
綾野剛演じる栩原の喋り方がなんとなく昭和の物書きのそれのようで印象的だった。
原作とは違いピンク映画業界の話にしたのはピンク出身の監督が廃れていく業界へのレクイエムにしようと思ったとのこと。
3人のトークだった予定が、急遽いらしていた柄本佑さんと川瀬陽太さんも登壇してのトークとなった。パンフレットに5人のサインが頂けてとてもラッキーだった。
