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花腐しのmのレビュー・感想・評価

花腐し(2023年製作の映画)
3.0
音楽とモノクロの映像とふたりの間に流れる空気感。
回想シーンがカラーで現在がモノクロなのは、過去の鮮やかで思い出補正がかかった記憶を表しているのだろうと思いながら、モノクロの映像の美しさを知った。

そして最後。あの部屋を見つめる栩谷の表情とエンドロールのデュエットが良くて、「これのためにもう一度映画館で見たい」と思った。

雨の降る日、煙草をふかしながら缶ビール片手に話しているのとか、夜の道を酔っ払いながら雪駄を鳴らして歩くのとか、柄本佑と綾野剛は本当に絵になるなあ。
特にこの映画の綾野剛さんが好みすぎて、、(中身はともかく)
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