maruco

首のmarucoのレビュー・感想・評価

(2023年製作の映画)
3.6
首、観て来ました。

首も色んな首があってね、
「お前もうクビや!!」言われて、
早速、路頭に迷うもんから、

首、手首、足首、
そして猪首とかね、あとは、
殿方の皆さんが大好きな乳首。
あとどっちか言うたらmarucoは、
かり首かま首派かも知れへん。
雁首も鎌首もおんなじようなもん。人間か蛇かの違いだけです。
どっちも興奮すると首を持ち上げますから…🐍アリャリャコリャリャ

今日のんは違いますよ。
「生首(なまくび)」です。

戦国時代の名だたる武将を奇天烈に根刮ぎ捏造してしまう凄絶描写は
大胆不敵北野武監督ならではです。
羽織袴と日本髪結うたアウトレージみたいにも見えました。
そして介錯の解釈というのは、
自ら腹切りした者の痛みを少しでも早く楽にさせてやるための気遣い、優しさの意味なんですね。知らんかったです。まぁこれは自分で辞書で調べたんですけどね。
そしてその時、
三島由紀夫氏を想いました。

しかしそれにしても、
本作は介錯と斬首の一辺倒でね。
おまけに人の生首をサッカー⚽みたいにトゥーキックするんでねぇの。
可哀相でねぇの…、
まぁ本人は死んでるからわからんけど。

斬首されたりキックされたり…

ゴロリと転がる生首は、
思ってたより良く出来てました。
ただ額の禿げ上がった坊主さながらのヅラ頭には、
ヘッドロックとか脳天潰しとか、
荒技かけたらあかん。
素材感が少し出てしまいます。
ペコっとする感じ、笑

そうそう奇跡のプロレス繋がり…、
そういやぁ、帰りに、
阪神でアントニオ猪木の展示即売会やってました。ほんまにびっくりしました。
ただとても残念やったんが、
必死で探したんですけど猪木本人は来店してませんでした。
あたりまえやがな🤧

猪木の色々なお品物出てました。
赤いマフラーも練習着もありました
今日marucoも赤いマフラーしてました、涙。
藤波も来てたようです。
今度藤原組長が来るそうです。

マタアワシテクダサイ💐
maruco

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