北野武が嫌いな訳ではないが崇拝もしてなくて監督作はビデオや放映で２〜３本観たぐらいです。
割と知られている安土桃山時代本能寺前後の信長、光秀、秀吉のエピソードを北野アレンジで描いた感じで、1シーン内でオチがつくのを積み重ねる構成で意外に飽きずに観られるし数は観てないけどたけしらしい撮り方な気がしました。
タイトル通りやたら「首を取る！」というセリフが出てくるけど写真も無い時代に人を記憶で見分けるしかなく、更にしつこいくらいに影武者が出てきたりと笑かしに来ており、たけし扮する秀吉も「バカバカしいなぁ」って態度を露わにして一歩引いた脱力感が良かった。
あと、初登場時は字幕で名前が出るのとやたら名前で呼び合う親切な演出は助かりました😅
