このレビューはネタバレを含みます
戦国武将なんてのは
みんなろくなやつじゃない。
という話。
予告が面白そうすぎて期待度MAXで観てきたわけですが、、【戦国アウトレイジ】っていうより【戦国おっさんずLOVE】って感じでした。
お、おう(΄◉◞౪◟◉｀)
雰囲気としては新撰組映画「御法度」の規模を大きくしておちゃらけさせた感じ。
自分は全く趣味ではないから少々困惑したけど、戦国の衆道文化は当たり前だったらしいし、権力争いに組み込むテーマとしては、それはそれでアリなのではないかな。と。
秀吉、秀長、官兵衛の3馬鹿暗躍トリオのコントみたいなやりとりがずっと見てられる。
降伏した敵大将が切腹の儀式で舞を踊ったり辞世の句を読んでるのが我慢できなくて「長ぇよバカヤロー！早く死ね！」って言ってる秀吉面白すぎる。
あと特筆すべきは加瀬亮の信長。
「我、人に非ず‼️シャキーン✨」
ってキメ顔するキムタクより、
「皆殺しに決まっとるがやぁあああ💢」
って尾張弁叫びながら蹴り入れてくる加瀬亮の方が史実に合ってる気がする。
あと一徳の利休はどハマりすぎ。
