83roh

首の83rohのネタバレレビュー・内容・結末

(2023年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

雑に見えるストーリーだが、大きなところは2023年現在の史実として認識されている内容から破綻してないのはさすがだと思う。

ただ光秀と秀吉だと光秀の方が年上だよね?ここだけ違和感あったなぁ…

そんな信長、光秀、村重の関係を想像豊かに展開するのも北野監督のスキルなんだよね…

信長、光秀、秀吉、利休、新左衛門とさまざまな所に視点を置いたため、テーマが散在している、ピントがあってない?そんな印象になってると思うなぁ…

俳優さんたちはイイ芝居見せてくれてるよね!浅野忠信、大森南朋なんか流石!って思った。

女優さんは柴田理恵しか出てないのが残念かなぁ…ちょっと花がないよね?

131分の本編なのにもっと長く2時間半越えのように感じられた。無駄な描写が多い?一番顕著なシーンは清水宗治の切腹までのシーン?アレをゴソっとカットするだけで5〜10分短く出来るし、本筋にさほど影響ないよね?「さっさと切れよー」という台詞(たけしらしい感じだけどねー!)に面白み感じてしまって本編に入れたんだろうけど、さほど面白くないよ!?他にも無駄なクスクス笑い要らないよねぁ…

今のご時世、極道を賛美するよな映画撮れないので、設定を戦後に変えた感じ?「アウトレイジ戦国編」ってかな?アウトレイジの1作目にあったような男の哀愁みたいなもの欲しかったなぁ…

首がゴロゴロ飛ぶ描写が多いので、残酷なシーンダメな人は見ない方がイイかもです。

大阪ステーションシティシネマ
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