まちなか

首のまちなかのレビュー・感想・評価

(2023年製作の映画)
3.7
#60 『首』

たけしの作品を劇場で観ることが出来てよかったかな。スコセッシやイーストウッドと並ぶ位貴重じゃない?

中身はリアルに描いたドスグロ戦国時代劇。
これまでの大河や時代劇とは明らかに違うモノ。
確かにこれまで描いてはこなかった。

にしても自由すぎたね!笑
時代劇というか、
バカ殿見てる気分だったもん。

主役クラスは、3人。
織田信長、明智光秀、羽柴秀吉。
この3人にうまく分散されていたおかげで、
逆に感情移入ができなかった。

要所要所でこの人出てるんだ!っていうのも楽しめる。
武組常連はもちろん新顔まで多彩な顔ぶれだった。

1番狂っていたのは、中村獅童かなぁ。
演技うま👨でした。

本能寺の変が終わってからのこの作品の終着点はどこかと、楽しみにしていたけど、ちょっと長く感じたかなぁ。。

冒頭の説明部分の北野ブルー、
そして、織田信長の城のセットにも北野ブルーが使われていて素敵でした!
まちなか

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