ただの

首のただののレビュー・感想・評価

(2023年製作の映画)
4.3
日本史に詳しくなくても全員顔が強いので名前は分からなくても話がしっかり分かりました
ギャグが多いので結構笑えますしサクッと見れます
特に影武者と弥助のスペイン語の天丼ギャグ好き

ただ人はポンポン死ぬし首が飛ぶし血もめちゃくちゃ出ます
その上全員野垂れ死にと言ってもいい死に様なので無常感がすんごいです
中でも特に荒川良々の死に様は良かった
自分の死に大きな意味があると宣言してからのあの最期はまさに笑い泣ける場面で最高でした
それ以外も本当に全員例外なく哀れな死に様なのでどんな人間でも死ぬ時はマジであっさり無意味に死ぬんだよな…と確かアウトレイジのときも感じた感想を抱きました

個人的な好みとしてはアウトレイジには及ばないですが面白かったです
ただ展開がめちゃ早&ぶつ切りに感じたのでディレクターズカットが見たいですね
ただの

ただの