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首のnamのレビュー・感想・評価

(2023年製作の映画)
4.0
けらけら笑った。
コントだったわ。

「本能寺の変」という事実はあるものの
何通りもある説からピックアップした
秀吉の策略説に加え、
そこに絡む人物達の心情やら画策やら
歴史として残るものだけではわからないとこの
ストーリーがさいこーだった。
いやみんなおっさんすぎるやろってのは
置いといて(コメディ)
加瀬亮の信長さいこーだった。
西洋の王者みたいな格好して
行き過ぎたパワハラに
それを「可愛がり」だと言っちゃう周りに
今まで見たどの時代劇より
リアリティを感じた。
これだ!これがほんとだったんじゃない?って思った。
時代変わっても、こんなもんやろ。
人は。
ただ命懸けなのが違うところ。
性奴隷も「衆道」と名をつけて
正当化した文化の中にBLも入り乱れるわね、そりゃ。
百姓あがりで字も読めんわ考えもまとまらんわ阿呆ながら弟やら下のもん従えてる秀吉も
仕事出来んくせしてコミュ力でのし上がったこーゆーおっさんおるよね。
ほんと武の壮大なコントにみんな巻き込まれてて面白かった。
中村獅童の青年みたいな役もすげーかった。51だと?笑
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