オッポロゲンガー

首のオッポロゲンガーのネタバレレビュー・内容・結末

(2023年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

別作品にレビューをしていました。
教えて頂いた方ありがとうございます。(12/14)

楽しみに楽しみにしてた作品。
北野武監督作品らしさ全開で、もう笑っちゃう。見終わった後の恍惚感たるや。
絶対今のアドリブだろってシーンはおじさんたちかわいすぎ。羽柴の仲良し兄弟とても良かった。
首のチープさとか、もうむちゃくちゃやん…っていうのは「北野武」という看板が全てかき消す。培ってきた物だよね。
泥だらけ血だらけの映画が好きなんだな、わたしは。
ところで加瀬亮サイコーだったな。
突然の恋愛パートに気後れはしたものの、マジョリティも突然いらん恋愛パートぶっ込んでくるし、まあ…
お慕い申して降りました!って言われた時の魔王の嬉しそうなことよ。憎めない。信長ってどの作品も憎めないんだよな
パワハラセクハラ増し増し加瀬信長推せる。
かっこいい武将が一人も出てこないのがいいね。半蔵くらいかな?

「女郎に棒が一本ついてるだけじゃねえか!」ってセリフすきだった。下膨れちゃん可愛いね

北野武だからまだ許される表現なんだろうなっていうのが多々あって、後続がそれを真似ようとすると総バッシング食らうのかななどと、思うのでありました