このレビューはネタバレを含みます
北野武映画をまともに観るのは初めて。おどろおどろしいタイトルだが、思ったよりグロく無かった。観ていて痛々しかったのは荒木村重がまんじゅうを食う有名なシーンで、信長がぐりぐりする所。
数多くの北野武流の史実解釈のうち、『備中高松城で清水宗治の切腹にイライラする秀吉』が好き。そりゃ畿内に早く帰りたいんだからこうなるよね。なんで今まで描かなかったかと言うぐらいに納得。
Twitterで『ホモソが〜』『ホモフォビアが〜』みたいな感想見かけたけど、それも納得。信長配下のホモソのおぞましさよ。70超えた北野武がこういう脚本かけるって本当に尊敬しかない。