ハイレベルな尾張弁を巧みに使う狂いに狂いまくっている加瀬亮さんが見たい…と下心丸出しで見に行ったらめっちゃくちゃ面白かった。エンタメすぎる！超楽しかった！映画見たぞ！という気持ちで満たされほくほくした。滑稽さ、汚さ、くだらなさにフォーカスした戦国時代劇は新鮮なようで、実際こんなものだったのだろうなと妙にすんなりと受け入れられてしまう。
お目当ての加瀬亮が凄すぎてなんかもう、胸いっぱいで…。キャラデザといい、狂いの方向といい、何言ってるか分からないレベルの尾張弁といい、オタクなので「このようなものを見せていただいて良いんですか？！」となってしまった。ネコちゃんの如くみゃーみゃー言うバイオレンスバカ殿・織田信長…。
愛憎渦巻きすぎて心がキュッとなる光秀と村重の関係性にも大分やられた。
