天馬トビオ

首の天馬トビオのレビュー・感想・評価

(2023年製作の映画)
3.0
信長や光秀、村重など「衆道の契り」で結ばれた武士たちが「伝統」ならば、百姓上がりの茂助や秀吉みたいに欲望のみで押し渡る成り上がりたちは「革新」なのか。中世の終わり、近世の始まりの時代を独自の視点で描く名作。たけしならでなの、アクションとボケの絶妙の緩急バランスは特筆すべきか。
天馬トビオ

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