このレビューはネタバレを含みます
微笑ましい。
思いもよらぬところに行ったけど、聴いてくれる人と話せる人が欲しかったんだな。それが杜和にとってのこいびとなのかな。
それまで、ニュースをひたすら読んで切り取ってたのは世界と接続していると感じれる唯一の方法だったんだな。それが園子によって少しづつ変化したんだろうな。
園子が嫌われようとして、切り取った紙を投げ捨てたけど、杜和の中では園子がもう切り取れない存在だったんだろうな。
つまらない世界は園子自身が感じてる世界。
ただいまおかえりは杜和は園子のもう1つのホームとして居たいことを表現したんだろうな。
落ち葉を置いてくシーンの屈んでいる具合がちょうど可愛かった。