Pulitan

チルソクの夏のPulitanのレビュー・感想・評価

チルソクの夏(2003年製作の映画)
3.8
今でも日韓問題は語られるけれど、若い世代はそんなことは無縁だ。だけれど今でも韓国では徴兵制度があるし、いろんな社会問題についての意識が高い。
日本は同じように戦争を経験しているけれど、多くは自分のことに意識が向いていて、国際間のことなどの意識は低い。だけれどそれは羨ましいことでもある、と映画の中であんくんが語ってる。
友情と恋とはじけている中でいろんな問題を自分たちの考えにきちんと向き合っている4人の少女と韓国の少年。
ピュアでとても良い感動があった。
懐かしい歌謡曲やイルカのなごりゆき、とりわけエンディングでの韓国語バージョンのなごりゆきが、余韻を残す。
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